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ロードバイクのコンポ交換で事前に検討すべき7つのポイント!

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ロードバイクのコンポ交換ですが、お店に行く前に、事前に検討すべきことが7つあります。

  1. コンポのグレード
  2. スプロケットの歯数
  3. クランクの歯数
  4. スプロケットの枚数とホイール
  5. クランクアーム長
  6. STIレバーのサイズ
  7. コンポのカラー

色々な組み合わせがあるので悩んでしまいますが、この購入前の悩む時間はとても楽しいですよね!。

それぞれについて、検討すべきポイントや僕の選択基準を説明するので、コンポ交換の際の参考にしてください。

なお、コンポ交換にかかる費用などはこちらの記事「ロードバイクのコンポーネントを交換する費用・工賃、必要なパーツを教えます」を参照してください!。

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コンポのグレード選択

ロードバイクのコンポですが、いくつかのグレードが存在ます。街乗りだけならそれほど拘らなくてもよいですが、永く自転車に乗りたいなら、上位機種のノウハウが程よく取り込まれた「シマノの105」以上のグレートを選択すると安心だと思います。

ただ105以上と限定しても、グレードは次の5つから選択する必要があります。

グレード 価格 説明
Dura Ace Di2 最高峰 電動コンポ
Dura Ace 最高峰 機械式コンポ
Ultgra Di2 ミドルグレード 電動コンポ
Ultegra ミドルグレード 機械式コンポ
105 (イチマルゴ) エントリーグレード機械式コンポ

昔であれは、ブレーキ性能の高いUltgra以上がオススメでしたが、今はそれほど差もなくなってきておりますので、どれを選んでも良いと思いますが、他にもいくつか検討するポイントあります。

電動式か機械式かの考察

機械式コンポはワイヤーを使ってシフトチェンジしますが、電動式コンポは、ボタンを押すとシフトチェンジする仕組みです。電動式では、自転車の場所や個数を選ばずボタンを設置できたり、指先のちょっとした動きだけでシフトチェンジできる利点があります。

将来トライアスロンを目指す可能性があったり、DHバーを使いたいという方、可能な限り無駄な動きをしないギアチェンジを求める方は、少し高いですが電動式を買っておくことオススメします。

トライアスロンの場合、通常のハンドルとDHバーの両方に、シフトチェンジ用のボタンを設定できるようになり、シフトチェンジのためにライドポジションを変える必要がなく便利です!。

僕のライドは旅行メインなので、電池切れの心配のない機械式コンポを選択しました!。

105かUltegraかの考察

定価ベースだと「Dura Ace」は20万円以上、「Ultegra」は11万円程度、「105」は7万円程度です。コンポを変える場合、「105」と「Ultegra」の価格が近いため、どちらかにするかで悩む人が多いように感じます。

速さやスムーズなシフトチェンジを求める方は「Ultegra」一択です。

「105」と「Ultegra」の価格差は、定価で4万円程度です。その4万円で他のサイクリンググッズを買いたいなら「105」、お小遣いが足りないなら「105」ですね。

僕の場合、この2019年、2020年はディスクブレーキが主流になってきているので、「105」を選んで様子見しようかと思いました。リムブレーキ式の「Ultegra」を選んで永く乗れないなんてことになったら悲しいので・・。

「105」未満のグレードの方へのアドバイス

コンポのグレードが、105未満の方であれば、サイクルイベントの試乗などで、上位コンポのブレーキの効きを体感してみてください。

急制動がしっかりしていることは、事故を避ける要素の1つなので、ブレーキはしっかりしたものにしましょう。コンポグレードが低いと、急な下りのブレーキが効きにく、怖い思いをした友人もいました。

僕自身、サイクルモードで試乗する際は、急制動(急ブレーキ)は確認するようにしてます。その上でどのグレードのコンポにするかを選びましょう!。

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クランクの歯数

クランクの歯数を変えると、自転車の速度に影響を与えます。

歯が数が多いと速い速度を出しやすくなりますが、ペダルを回すのが重くなります。

プロの方は歯数の多いクランク(ノーマルクランク)を選ぶことが多いですが、山を楽に登りたいなどあれば、歯数の少ないクランク(コンパクトクランク)を選んでも良いでしょう。

コンパクトクランクとすることで、山を楽に登れますが、決して速く登れるわけではないので注意してください。コンパクトクランクにすると、こいだ時の筋肉の負荷を下げて、ペダルの回転重視で登るだけなので、足の回転数だけでいうと、ノーマルクランクよりコンパクトクランクのほうが多くなります。

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スプロケットの歯数

スプロケットの歯数を変えると、自転車の速度に影響を与えます。

スプロケットは、↑の写真のように10枚から12枚からなり立ちます。歯数と速度の関係は、クランクとは逆で、歯の数が少ない方が速く&こぐ時のペダルが重くなります。

歯数は「12-25T」のように表記し、この例の場合、一番少ない歯数が12、一番多い歯数が25をもったスプロケットということになります。

また、標記の後ろの数字が25Tだと、坂を重いギアでこぐしかないため「男気ギア」、32Tだと坂を軽いギアでこげるため「乙女ギア」ともいわれます。僕は購入当初時点が25T(それしか販売してなかった)、コンポ乗せ換えで28Tとしています。

スプロケットの枚数とホイール

少し古いコンポを入れ替える際には、スプロケットの枚数にホイールが対応しているかを確認する必要があります。

というのも、現在のスプロケットの主流は11枚ですが、実は数年前までは10枚、もっと昔は9枚、8枚の時代もありました。将来は12枚とも言われております。

ホイールは決めれた枚数のスプロケットしか利用できないので、古いコンポを入れ替える場合は、スプロケットの枚数にホイールが対応しているかを確認してください。

対応していない場合、別途ホイールを購入する必要があります。

僕の場合、6年前に、10-11枚両対応のホイールを買っていたので、今回のコンポの乗せ換えはスムーズでした。

クランクアーム長

クランクアーム長とは、ペダルを取り付けるアーム部分の長さのことです。

通常男性向けの自転車であれば、クランクアーム長は170mmとなっていることが多いようです。

小柄な方用の自転車であれば、170mmでない可能性が高いので、まずは、今乗っている自転車についているクランクアーム長を確認しましょう。

僕は今の自転車と同じサイズにしました。

STIレバーのサイズ

STIレバーとは、ハンドルに取り付けるブレーキ・変速レバーが一体化されたレバーのことです。

STIレバーの握りやすさは、そのままブレーキの握りやすさに直結し、ブレーキ性能にも関係してくるので、小柄な人であれば小さなサイズを検討しましょう。

今のSTIレバーは昔のSTIレバーに比べると握りやすい形になっています!。

コンポの色

グレードによっては、コンポの色を選べます。僕の105では、シルバーかブラックか選択できます。僕の場合、もともとシルバーだったので今回はブラックとしました!。

写真を並べてみるので、違いを確認してください。

ブラックだと落ち着いた印象になります!

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