ロードバイクのパンク修理って実は簡単なんです!工具も500円程度ですし、慣れると交換・修理に10分もかかりません。パンク修理ができるようになると安心して色々な所にサイクリングに行けますし、タイヤ交換なども気軽にできるようになるので、是非マスターしましょう!
そして自転車ライフをもっと楽しんでいきましょう!
準備する工具
必要な工具はタイヤレバーのみ。後は交換するチューブ・タイヤと、空気入れがあれば大丈夫です。
僕のオススメはPanaracerのタイヤレバー。
こちらがそのタイヤレバーです。一度買うと10年以上使えます。パンク修理キットを買うと3本ついてきますが、2本あれば修理可能です。僕は13年使っており、途中1本紛失しており、2本の写真となっています。
タイヤレバーを斜めから見ると端がフック状になっていることが分かります。
このフックをタイヤやレバーにひっかけ修理作業を行います。
簡単 タイヤ交換&パンク修理手順
手順1「ぐいっ、シャーーー」でタイヤ外し
まずはホイールからタイヤを外します。
①タイヤレバーをタイヤとホイールの隙間にひっかけて、②レバーを内側にむかって引きます。③その後倒したレバーをホイールにそって滑らせていくとタイヤは外れます。
タイヤが少し外れたところです。ほら、簡単ですよね。このままタイヤレバーをホイールにそって半周程度すべらせると完全にタイヤが外れます。
もし、タイヤレバーがすべらない場合、レバーの反対側の細い部分を使って滑らせてみてください。
手順2 チューブ交換の前にパンク箇所の確認
この手順はとても重要です!必ず実施してください。
パンクの場合、ここで一度空気入れでチューブに空気をいれて、パンク箇所を確認してください。
チューブから空気がシューって漏れる音がするので、穴の開いている場所はすぐに分かります。
そしてそのチューブのパンク箇所と重なるタイヤの位置の近辺を確認して、何か刺さったりしていないか?穴が開いてないかを触ってチェックしてください。
タイヤに問題があるとチューブを変えてもすぐにパンクします。昔この事象に気づかず、2回ぐらい連続でパンクさせてしまったことがあります。
手順3 チューブ・タイヤ交換
ここでは単純に古いチューブ・タイヤを外して、交換したいチューブ・タイヤをはめれば問題ありません。
このようにホイールにタイヤの片側がはまっていて、内側にチューブが入った状態(手順①の終わりと同じ状態)にしてください。
手順4 「てこの原理」でタイヤはめ
最初は手でタイヤをホイールにはめていきます。
今右上のほうを手ではめてみた状態です。
そのまま1周させてタイヤをはめていくのですが、最後の部分は手ではめることはできません。
そこで、タイヤレバーを使います。
こんな感じでホイールにレバーをひっかけます。タイヤをはめる時には手順1とはレバーの向きが反対であることに注意してください。
差し込んだタイヤレバーをそのまま外側に倒して「てこの原理」でタイヤをはめ込みます。
この時に、レバーを寄せすぎたり、離れて差し込んでいると、タイヤの一部がホイールにはまらないことがあります。その場合、レバーの位置を調整して再度実行してみてください。
また、レバーが3本あれば、3か所にレバーを差したほうが、レバーの差し込む位置をあまり気にせずにタイヤをホイールにはめれます。
はい、ホイールにタイヤがはまりました!。
手順5 チューブチェックのおまじない
この手順も重要です。おまじないだと思って必ず実施してください。
最後に、チューブがタイヤの内側に納まっているかを確認します。
こんな感じでタイヤを押して、タイヤからチューブがはみ出ていないか、タイヤでチューブを噛んでないかを確認します。これを1周、左右両側確認してください。
噛んだままだと、またすぐにパンクする可能性が高いです。
手順6 空気を入れて修理完了!
はい、後は空気をいれたら完了です!。
簡単でしょ!。
コメント