山口県での絶景サイクリングの魅力をお伝えします。
山口県サイクリングでオススメの場所は3か所あります。1つ目は日本3大カルストのひとつ「秋吉台」、2つ目はアメリカのニュース専門放送局・CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた「元乃隅神社」、最後は沖縄のような青い海「山口ブルー」を見ることのできる「角島大橋」です。
左から「元乃隅神社」、「角島大橋」、「秋吉台」です。どれも素敵ですよね!。
またこれらの近くには、関東だと美人の湯として有名なアルカリ性温泉が楽しめる「俵山温泉」もあります。
海や山の自然や景色、そしてアルカリ性温泉も楽しめるのが山口県です。
山口県マップ
山口県のマップです。「空港」、「元乃隅神社」、「角島大橋」、「秋吉台」の位置の把握にご活用ください。
※国土地理院地図(https://maps.gsi.go.jp)を元に加工。
空港が南にあるのに対して、めざす場所は北東にあり、それなりの距離がありますので、観光を兼ねると最低2泊3日ぐらいの日程でサイクリングに行くのがよいと思います。
おすすめスポット
CNN「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた「元乃隅神社」
アメリカのテレビ局・CNNが発表した「日本の最も美しい場所31選」のひとつ「元乃隅神社」です。
赤い鳥居と自然の緑、そして海の青の調和が、行く人を魅了させてくれます。
地元の方に聞くと、ここが有名になったは最近で、以前は鳥居がすべて倒れていて人もあまり来なかったそうです。
冬の元乃隅神社です。冬は波が荒いですが、鳥居の先の岩礁に冬の日本海の荒波があたって、30m近くしぶきをあげる「龍宮の潮吹き」としても有名です!
素敵な鳥居ですよね。
サイクリングの場合、1点注意点があります。というのも、途中、峠をひとつ超える必要があり、その坂が結構きついのです。僕は途中歩いて登りました。
ただ距離自体は短いので初心者の方でもいけると思います。
山口ブルーに感動する「角島大橋」
今回山口県に行こうと思った一番の理由は、青い海に真っすぐ伸びる「角島大橋」を観たいと思ったからです。
行って見ると思った通り素敵な場所でした。
青い海に橋ってとても映えますよね。沖縄?と思うぐらいです。
あとこの写真を撮ってる高台は、道も狭く駐車禁止なのですが、自転車だとそのまま高台を登って、そこから好きな時間だけこの景色をみれるという利点もあります。
贅沢な時間です!。ここにカフェでも作ったら人来ると思うけどなー。
このエメラルドブルーの海について、売店のおばちゃまに聞いてみると、山口県では、北東側の一部海岸には白い砂浜がありエメラルドブルーの海が見えるそうだけど、理由は分からないとのこと。また、オススメ時期は海が穏やかな4月ー6月なので、その時期にまた来なさい!と言ってました!。
良いおばちゃんだよね!
2月だとこんな感じ。波立ってます。芝生も茶色ですね。
はい!記念写真です。忘れずにとりましょう!
日本3大カルストのひとつ「秋吉台」
カルスト地形とは、石灰岩などの岩石により形成された場所のことであり、特徴として、大地から白い岩がつきでているのが特徴です。
緑の中に白い岩が見えますよね。これが石灰岩で、カルストの特徴です。
この秋吉台のカルストは、標高も低いこともあり1年中訪れることができ、色々な表情を見せてくれます。
ひとつは最初の写真のような緑に包まれたカルスト、そして秋から冬は黄金色の芝生に包まれたカルスト、そして毎年2月中旬に行う山焼きにて黒く染まったカルストの3つです。
冬のカルストです。こちらも趣があってよいです。
ちなみに秋吉台の頂上には「秋吉台ジオパークセンター」があるので、コーヒーでも飲みながら絶景をみることができます。
僕が頼んだのはこちら。「秋吉の梨ソフトクリーム」、「秋吉の梨カステラ」、「サイダー」です。
写真を撮るならこちらでしょう。
また近くには天然記念物「秋芳洞」がありますので、時間があれば行ってみてください。
美人の湯「俵山温泉」
「俵山温泉」はアルカリ性のお湯で湯治にも使われる温泉です。
この温泉街の特徴は、宿にはお風呂がなく、泊まった場合、街中に2つある銭湯「町の湯」「白猿の湯」に入浴しにいきます。
のんびり街を歩いて温泉に向かうのも趣があってよいかなと。
あと、この温泉、湯船につかって顔を洗うことが禁止されていますので注意してください。
・・・めちゃくちゃ湯船で顔洗いたかったですが僕は我慢しました^^。
また入浴には都度お金がかかると、美肌の湯を何度も楽しむことを考えると、宿で販売している1日件(1,500円程度)を買うことをオススメします。
温泉街自の入り口です。とてもこじんまりとた温泉です。
温泉街入口には売店などもあって地元「俵山」のお酒を買って宿で飲むってこともできます!。
「町の湯」には飲泉所があります。こーゆーのとても好きです。2杯ぐらい飲んでしまいました。
コース・その他
コース
車が少ない道を選びました。
夜間走行はさけて
山口県の道は街灯がないことが多く、繁華街を除けば、夜は走れないと思ってください。
時間には余裕をもって走ることをオススメします。
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