都営浅草線沿の開運神社をめぐる「東京福めぐり」の八社のうち東京駅近辺エリアにある3つの神社を紹介します。
飲み屋さんに囲まれた場所にある「烏森神社」、高層ビルに囲まれたに都会のオアシス「福徳神社」、築地市場跡近くにある「波除神社」と、どれも東京らしい神社に出会えます。
また、日比谷公園や皇居といった名所もとても近いので、寄ってみることをおすすめします!。
東京福めぐり 東京駅近辺マップ
今回のマップです。
烏森神社は地図の左下の新橋駅の近くにあり、波除神社は地図右下の築地市場跡の近くにあります。福徳神社は、地図左上の日本橋三越の近くにあります。皇居や日比谷公園は地図の左上にあります。
開運「東京福めぐり」の神社
烏森神社 商売繁昌・技芸上達・必勝成就
天慶三年(940年)平将門の乱を鎮めるため、藤原秀郷が武州のある稲荷に戦勝を祈願したところ、白狐から白羽の矢を与えられ、その矢をもってすみやかに東夷を鎮めることが出来た。秀郷がお礼に一社を勧請しようとしたところ、夢に再び白狐が現れ神烏の群がる所が霊地だと告げ、その夢想の如く烏が森に群がっていた桜田村に社頭を造営したのが、この烏森稲荷の始まりです。
烏森神社は、サラリーマンの街「新橋」の路地裏にあります。駅から徒歩2分で周りは飲み屋さんに囲まれています。
神社から歩いて10秒のところにある「百薬」というお店が夜飲むのにおすすめ!。全国から集めた美味しいモノがメニューに並ぶ人気店で、雑誌にもよく取り上げられるお店です。雰囲気もよいのでカウンターで友達と飲むのが楽しいです!。
食べログはこちら。
波除神社 厄除け・災難除け・開運招福
江戸開府に伴う江戸市街地の整備工事の最後、激しい波風に困難を極めた海面の埋立工事をピタリと納めた御神徳に「波除」の尊称を奉られ、雲を従える龍・風を従える虎を一声で威伏させる獅子の巨大な頭が奉納され、此を担ぐ事に祭礼も始まったのがこの神社はじまり。
築地のはずれにある雰囲気のよい神社です。築地場外を散歩したついでに寄りましょう。
茅の輪くぐりもあります。この神社の茅の輪は、回り方だけでなく、足を出す順番も指定されます!。その方がご利益あるのかな?。
この神社には「玉子塚」があります。「玉子」をたくさん使う仕事の方が供養に訪れるのだとか。
こちらは神社から徒歩7分ぐらいの、今は亡き「築地市場」の正門入口だったところ。今は見る影もありません。街の景色は変わっていくことに歴史を感じます。
福徳神社(芽吹稲荷) 宝籤当選・良縁成就・旅行安全
創建は平安時代の貞観年間(859~876)で、源義家朝臣が深く崇敬していた神社です。
徳川家将軍も信仰し、二代将軍・秀忠公が慶長十九年(1614)の正月に参詣した折には、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛の言葉を残したという。この時、椚の木からなる鳥居に若芽が萌え出たことから「芽吹稲荷」とも命名されています。
神社は、日本橋三越の近くにあります。周りは高層ビルなのですが、この区画だけ緑に囲まれ、都会のオアシスとなっています。
こちら神社入口。ビルの中にそびえたつ赤の鳥居がとても映えます。
真横にはコレド室町があり、現代と歴史の両方を感じられるスポットだと思います。写真の右下はオープンテラスのカフェでとても人気です。
社殿はこちら。周りはすべて高層ビルに囲れてます。
神社のすぐ近くにはこのような休憩スペースもあり、のんびりした時間を過ごすこともできます。周りにはテイクアウトできるお店もあるので、休憩がてら立ち寄りましょう!。
コメント